便秘にヨーグルトは効果なし?便秘にヨーグルトが効く人と、効かない人がいる理由

毎日排便がなく、下腹部に違和感や張り、痛みを感じることもある困った便秘の症状。

前回の記事で妊婦の便秘にはヨーグルトが効果的と書きましたが、残念ながら人によってはヨーグルトが効かない人もいるようなのです。。

便秘にヨーグルトが効かない人もいるのはなぜか?

便秘薬に頼りたくないからヨーグルトを食べているのに、思うように効果が出なくて止めてしまった人もいるのではないでしょうか?

ヨーグルトを食べて効果が出る人と出ない人、いったい何が違うのでしょう?



ヨーグルトを食べても便秘が解消されない理由

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毎日ヨーグルトを食べているのに便秘にイマイチ効果がないという人は、もしかしたらヨーグルトの選び方が間違っているのかもしれません。

便秘対策にヨーグルトを取り入れる際は、必ずヨーグルトの容器に記載されている内容をチェックしてから購入するようにして下さい。

大切なのは『プロバイオティクス』という記載があるかどうかと、『乳酸菌の種類』に着目して選ぶことです。

 

ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、胃酸に弱く、腸に到達する前に死滅してしまうものが多いです。

死んでしまった乳酸菌も、腸内の善玉菌のエサになりますが、乳酸菌が生きたまま腸に届くか、死んでしまってから腸に届くかでは、便秘解消に対する効果が全く変わってくるのです。

プロバイオティクスの記載があるのに効かない人は、乳酸菌の種類の違うヨーグルトに変えてみると良いでしょう。

 

ヨーグルトで便秘解消の効果を上げるには?

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ヨーグルトで効果的に便秘解消するためには下に挙げるトッピング、食べるタイミング、食べ続ける期間に注意してみてください。

①トッピング

ヨーグルトは単独で食べても便秘解消には効果的ですが、ひどい便秘で中々効果を感じられない人は、ヨーグルトにトッピングをして食べることをおすすめします。

整腸作用の高いハチミツ、食物繊維の豊富なバナナやいちご、リンゴなどがおすすめです。

 

②食べるタイミング

先ほども書いたように、ヨーグルトに含まれている乳酸菌は胃酸に弱いという特徴があります。

空腹時や食前にヨーグルトを食べると、胃酸の中に乳酸菌を放り込む形になり、効果が出にくくなってしまうので、食後や寝る前に食べることがおすすめです。

特に、寝る前に食べると寝ている間に腸が活発に動く手助けになります。

寝ている間に排便の準備を体が整えてくれるようになるので、朝スッキリして一日を始められるようになりますよ。

 

③食べ続ける期間

毎日続けて食べることも、効果を実感するためには非常に大切です。

2~3日ヨーグルトを食べたけど、効果がないから止めたという人も多いのではないでしょうか?

便秘は体の内側の頑固な問題です。

特に妊娠中であれば、便秘になりやすい条件が揃ってしまうので、1日2日で簡単に解消されるものではありません。

最低でも1週間から10日は続けてみて、効果の有無を判断するようにしてください。

 

ヨーグルトは栄養豊富な食べ物なので、妊娠中の栄養補給のつもりで続けていくことをおすすめします。

もしヨーグルトを10日以上継続して食べても全く効果が現れない方、または10日も待てないと言う方はには、妊婦でも飲める便秘解消サプリなどを併用する事も検討すると良いでしょう。

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