妊婦さんならではの仕事のストレス | 妊婦さんとストレス

仕事をしていると、ミスをしたり、上司や部下、後輩にイライラしたりすることは日常茶飯事ですよね。

ところが、妊娠しているときは、精神的にも不安定になったり、体調が悪かったりで、普段何気ないことでも、大きなストレスに感じてしまうようになっていきます。

ストレスが溜まると、夜眠れないことで自律神経のバランスが乱れてしまったり、食事が思うように摂れなくなったりします。

妊娠中に不眠や食欲不振に悩まされては、お腹の中の赤ちゃんにも悪影響が出てしまいます。

そしてストレスの積み重ねにより、最悪の場合切迫流産を起こしてしまう可能性だってあるのです。

 



ストレスが続いたとき、こんなサインは要注意!

仕事で感じるストレスが積み重なっていくことで、体に異変が起こることもあります。

 お腹の張りや痛み
 血圧の上昇
 疲労感
 不正出血
 褐色のおりもの

上記のようなサインが体から出た場合には、一刻も早く病院で診察してもらいましょう。

精神的、肉体的に疲労が蓄積されていると、このような症状が出る場合があるのです。

まずは、仕事を休んで安静にストレスのないよう過ごすようにしなければなりません。

 

仕事をしている妊婦さんの声

妊娠発覚後もしばらく仕事を続けた人がどのようなことでストレスを感じていたのか、まとめてみました。

妊娠中期を過ぎる頃からお腹が大きくなってくるため、出勤するのが大変になりました。

駅の階段や満員電車に乗るのを恐怖に感じるほどでした。

ほどなくして産休を取得したのですが、妊婦さんが仕事を続ける上では、安全に通勤出来るかどうかも重要なポイントになりますよ。

ある程度仕事を任されるようになっていたので、仕事を辞めることにストレスを感じるようになりました。

私がいなくても、仕事が回るのか、会社に損害は出ないかなどを考え始めると本当にキリがありませんでした。

妊娠中に仕事を続けることで生じるストレスもありますが、産休に入る、退職するという時期を決めることも大きなストレスになりました。

妊娠経験のない女性の多い職場にいたので、全てのことにストレスを感じるようになりました。

ツワリで体調が悪いときも理解してくれる人がおらず、体調不良による急な欠勤を迷惑がられたこともありました。

妊娠中のストレスはお腹の中の赤ちゃんにも悪影響があると聞いたので、思い切って仕事を退職しました。

妊婦さんがストレスなく仕事を続けるためには、家族の助けはもちろん、職場の支えも必要なのだなと実感させられました。

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