妊娠中に結婚式に出席することが決まったら、服だけでなく靴や持ち物も以前とは変わるので早めに準備を始めるのが良いでしょう。
ここでは妊婦さんが結婚式に参列するときにどんな靴を履いて行けば良いのかを見てみましょう。
妊娠前はドレスに合わせてヒールの高い靴を履いていたかもしれませんが、お腹に赤ちゃんがいる状態で前と同じ靴というわけにはいきません。
フォーマルなお洋服で出掛ける結婚式、どんな靴で行くか慎重に選びましょう。
どんな靴がオススメ?
ドレッシーな服装にローヒールやフラットシューズというのはアンバランスな感じがするかもしれませんが、体調とお腹の赤ちゃんのことを考えてヒールのない楽な靴を選ぶようにしましょう。
さすがにスニーカーなどはNGですが、ローヒールのパンプスやフラットシューズなどで、デザイン性のあるものを選べばフォーマルな服装にも違和感なく合わせられるでしょう。
キラキラやビジュー付きの可愛い靴も最近はたくさん販売されています。
たった10ヶ月の妊娠期間用に新しい靴を買うことに抵抗があるかもしれませんが、妊娠期間を終え子育てをするにあたっても、ローヒールやフラットシューズがあるととても便利です。
可愛いくて履き心地の良い靴を見つけられれば、産後のお出かけや普段使いにもなります。
結婚式で避けるべき靴は?
ピンヒールや高いヒールの靴は避けるようにしましょう。
バランスを崩して転んでしまっては大変ですし、移動したり、立ったり座ったりの多い機会です。
足が疲れてしまうと全身にも疲労感が大きく出てしまいますから、見た目より機能性と履き心地を重視すると良いでしょう。
妊娠中でなくても結婚式では露出の多い靴は相応しくないとされていますので、つま先が隠れるタイプのデザインを選ぶようにしましょう。
また、ブーツは一般的にとてもカジュアルなものなので、結婚式のようなフォーマルな場で履くのを避けましょう。
冷え対策も万全に
結婚式に行く場合はパンストを履くのがマナーです。
妊婦さんも同じで、ローヒールやフラットシューズであってもパンストを着用するのですが、気をつけたいのが足元の冷え対策です。
結婚式場は夏は空調で涼しく保たれていますし、冬は会場に着くまで冷たい外気にさらされてしまいます。
冷えないようにレッグウォーマーを準備したり、ひざ掛けがあるか式場に問い合わせたりして、会場にひざ掛けがない場合は、自分で持って行っておくと安心出来るでしょう。
薄手のものであっても、一枚膝にかけておくだけでも冷え対策には効果があります。